喜んで食べてくれるから問題ない!ビタワンコンボ
可愛くておしゃれで野菜が充実したビタワンコンボ
可愛いイメージのビタワンコンボですが、ずっと人気があったビタワンよりも最近良く売れています。
スーパーやドラッグストアでも良く見かけます。
トッピングに小魚や可愛いチーズや角切りのささみが乗っていていかにも食欲をそそる感じのパッケージをついついカートに入れてしまいます。
家で飼う犬はやはり太り気味のわんちゃんが多いですね。
毎日与える餌だからこそ、低カロリーで野菜にもこだわりのあるビタワンコンボに人気があります。
値段ももっと高いものもあるし、多頭飼いの場合にもお財布にもやさしいビタワンコンボが売れている理由でしょう。
口コミでも食いつきに問題が無い場合が多く、ビタワンコンボで食いつきの課題が減ったと言う飼い犬もいます。
もう50年以上も売れているドッグフードの老舗が販売していますし、安くて親しみやすいというコンセプトは今も続いています。
また、評判が良くないとは知っていても実際に飼い犬が喜んで食べているので、変えるつもりはないと言う意見もあります。
ビタワンコンボはカロリーオフされているけど
ビタワンコンボはダイエット用にカロリーを従来の商品比で40%カットしている商品です。
毎日お散歩に行けない飼い犬も多いはずです。
運動不足は太る原因となりますので、ビタワンコンボの人気があるのでしょう。
太ると人間の様に生活習慣病になりやすいのも人間と同じです。
普段の食事を低カロリーにすれば、それほど苦労をせずに体重をキープする事ができます。
小魚やささみの角切りトッピングが食欲をそそってくれるので、食事が進まない犬でもビタワンコンボになら自分からよって来ると言う口コミもあるほどです。
ただし、悪い口コミとして穀物類の悪い点を挙げている口コミも多いので、驚きます。
穀物類は粉状にしてあるので、消化吸収には問題ないとしてもアレルギーを引き起こす引き金になるのではないかという口コミです。
特に表示の穀類の2番目にある小麦粉はつなぎとして使われていてかさを増すためにつまりコストダウンのために配合されているのだと言う意見と、練り上げる事でグルテンをつくりそれがアレルゲンになる可能性があるという指摘です。
また、血糖値を上げるのではないかという口コミも多く、高血糖の状態は犬には決して喜ばしい状態ではないことが述べられています。
そしてタンパク質の質の悪さに対する口コミも多いです。
「肉(チキンミール、チキンミールパウダー)」これは、誰が見ても知っている人は良い栄養が摂れないと考えるかもしれません。
チキンミールは鶏のあらゆる部位を粉にしても問題ないとされているからです。
ビタワンコンボの炭水化物を批判する口コミは多いけど
原材料を批判する口コミが多いのも事実です。
特に表示にある一番多く含まれている穀類についてです。
穀類は犬がもともと消化しにくいと言うのが批判する人達のおおまかな意見です。
「犬はそのためとがった歯ばかりで臼の様な形のすりつぶす歯がない」という意見も多くあります。
確かに犬は肉食動物です。
しかし、ビタワンが売られ始めた頃の日本ではご飯にお味噌汁をかけたようなものを人間と同じように食べ育ったものです。
人間が食事をする時に一緒に同じようなものを食べて育ってきたので、雑食だと思っている人は多いです。
海外の文化が流入し、海外のプレミアムドッグフードが売られている昨今では、ビタワンコンボのように穀物類が最初に記載されているドッグフードは悪評を受ける事は多いです。
表示には穀類(トウモロコシ、小麦粉、脱脂米糠、コーングルテンフィード)が含まれています。
穀類のメリットを挙げていきましょう。
動物性タンパク質には含まれていない栄養素を簡単にブレンドの配分を変えることで補う事が出来る点、穀物に含まれる食物繊維は柔らかい便を硬くし、便が硬すぎる場合は繊維質が腸を刺激しぜん動運動を促しますので、便秘改善に良い点、豆類(脱脂大豆、大豆粉末)も添加してあり腸内の善玉菌を増やす点です。
野生の犬を考えた時に動物性タンパク質しかいらないというのは極端で、草食動物の内臓に残る野菜の消化物を食べていたので、ビタワンコンボの野菜が充実している点は大いに理にかなっているといえるのです。
確かに野生の犬は、どのようにして炭水化物を取らずにブドウ糖を得ていたのでしょうか。
結論から述べると高タンパクならば(たくさん良質のタンパク質を摂る事ができるのならば)タンパク質や脂質から糖を作る事が出来ると言う結論です。
高たんぱく食はつまりプレミアムドッグフードのような高級路線です。
そこまではお金をかけられないけど糖分をエネルギー源として吸収するためには穀類を多く摂ることで高たんぱくの替わりになります。
しかも消化しやすいように粉末状にして固められていますので、口コミによる評判の様に消化できないものではありません。
保存料と着色料で危険物質の配合がとても気になりますが、ブドウ糖を吸収する点においては理にかなっています。